11月に入りました。
あっという間に冬がきてしまいそうですね。
ところで、先日山登りに行ってきたのですが、
山登りと、勉強ってなんだか似ているなぁ…と考えながら歩きました。
どこが似ているかというと…
山登りのスタート地点では頂上は見えません。
見えないけど、歩き続けます。
歩いているうちに、前を歩いている人を追い抜く事があります。
逆に、追い抜かれる事もあります。
それでも焦らず自分のペースを保って歩く必要があります。
また、道の途中で険しい鎖場を越えなくてはならないかもしれませんし、
川の両岸にかかった、細い橋を渡らなくてはならないかもしれません。
そして、歩いてばかりでは疲れるので、休憩も必要ですね。
でも、一歩一歩進んでいけば、いつかは頂上にたどり着く事が出来ます。
自分の足で登りきったという達成感は、この上ないものです。
頂上に着いて、初めて見えてくる景色もあるでしょう。
…いかがでしょう?なんとなく似ていませんか?
さて、これには続きがあって…
山登りをしていると、頂上にたどり着けない事だってあります。
自分の体力の問題であったり、自然の脅威の問題であったり…理由は様々ですが。
でも、それで「終わり」というわけではありません。
日を改めてチャレンジするもよし、別の山に登るもよし、性に合わないと山登りから離れるもよし。
その経験があるからこそ、「次」が考えられるわけです。
「次」の選択肢は無数にあります。
これって、とてもすごいことだと思いませんか。
…そんなことを考えながら、紅葉真っ盛りの山を楽しんだ休日でした。