ウィンターブルー

　今年も布団からなかなか出られない季節がやってまいりました。朝起きることに1日のエネルギーの9割を費やしている駿台花子です。
　寝ても寝ても眠い・・・だるくてやる気にならない・・・
それ、もしかすると「冬季うつ」かもしれません！！！

　いわゆるうつ病の症状は世間に溢れているので省略しますが、1年のうち秋冬にだけその症状が出るのが「冬季うつ」です。ウィンターブルーとも言われています。なんだかお洒落ですね。
　原因としては冬場の日照時間の減少が大きく関連していると考えられています。特に若年者がなりやすいとも言われています。まさに皆さんですね。
　対策としては、①まずは日光を浴びることが大切です。日光を浴びることで眠気を引き起こすメラトニンと、抗うつ作用のあるセロトニンという物質がきちんと分泌されるようになります。②そして意外と大事なのが運動です。運動をすることでセロトニンが分泌されることがわかっています。
　年末年始で生活リズムが乱れがちな時期になりますが、駿台花子が日光と運動がどうとか言っていたな・・・とたまには思い出してくださいね。

　日光を浴びて運動をしてもどうも改善されないという人は、是非生活カウンセリングの予約をお取りください。駿台花子がお待ちしております！

新年度と新カウンセラー

はじめまして。NEW生活カウンセラーの宮田です。どうぞよろしくお願いいたします！

新学期が始まって、皆さん慌ただしい毎日を送っていることと思います。新生活には慣れましたでしょうか？

　とかく張り切りがちな4月ですが、気付かぬうちに疲れが溜まっている時期でもありますので、ここで頑張りすぎるのは得策ではありません。大切なのは、高い目標を掲げるのではなく、何事も“腹八分目”に考えられる“柔軟さ”です。目標に向かって努力することは素晴らしいですし、とても尊いことですが、思うようにいかなかったとき、“ま、いいか”と考えられることもメンタルヘルス的には重要です。

　環境の変化は大きなストレスになりますので、今月は好きな物を食べたり、体を動かしたり、好きなアーティストのライブに行ったり、楽しい！！！と思えることを積極的にしてみてください。

　もし5月病になったら・・・・生活カウンセリング室をご利用ください。
　お待ちしております！

3月

ご卒業される皆さん、進級される皆さん、おめでとうございます！

本校で過ごした一年間を振りかえってみると、どんな気持ちになりますか？
勉強、学びの友、先生方…等々、思い返すと少し寂しくなるかもしれませんね。

どんなことも時間がたつと「あの時のことはこのための経験だったのだ…」と思える日が来る、すべて繋がってくると思います。経験を糧に！！

さて、生活カウンセリングの開室は本日が最後となります。

1年間ありがとうございました！

未知の世界…

今年度も残りわずかとなりました。

3月にこの学校を卒業する学生さんもいますね。

これまで住んでいた世界（みなさんなら学校になるでしょう）と全く違う世界に行くとき、不安を感じたり恐れを抱く人もいるかもしれません。

そう感じるのは、その人自身の性格（例えば過度の心配性だったり、完璧主義だったり）がそういった気持ちを引き起こしていることもあるかもしれませんが、そればかりでもないのかもしれない…と思っています。

昔に比べると人の価値観も多様化していますし、巷には情報が氾濫しています。そのような環境の中で立ちまわるには、自分というものをしっかり確立していなければ翻弄されてしまいます。そうしたことをこれから社会に出て行く時にふと想像すると、不安にもなりますね。

最近は、すでに社会に出ている大人が自分の個性を生かして働いている、生き生きと楽しんでいる姿を社会に出て行く前にたくさん見ることも大切だな…と感じています。